WebアプリやWebサービスを作る際、データベースでデータ管理することが多々あるかと思います。
無料や有料のものもありますし、機能や使用条件も様々です。
有名なものだとOracleやMySQLなどがあります。
そこで今回、無料・割と高機能・個人的に使いやすいデータベース「PostgreSQL」のインストール方法を紹介します。
今回はLinux(Ubuntu、LinuxMint)でのインストール方法であり、Windowsでのインストール方法はまた後日記事にするかもです。
前提条件
- OS:LinuxMint 18.02 Cinnamon(※)
- ネットワーク環境がある(インターネットに接続できる)
※確認はLinuxMintで行いましたが、Ubuntuでも同じやり方になると思います。
PostgreSQLとは
PostgreSQLとは、世界中で広く使われているデータベース(RDBMS)の一種です。
「ぽすとぐれす」や「ぽすぐれ」なんて呼んだりします。
OSS(オープンソースソフトウェア)となっており、すべてのソースは公開されています。
どんな用途でも無料で利用できるのが特徴です。(当然商用利用もできます)
LinuxとWindowsの両方に対応しています。
また、日本語にも対応しています。
pgAdminとは
急に出てきましたが、pgAdminとは、PostgreSQLのデータベースをGUIで管理することができるツールです。
コマンド操作がなくなるので、初心者は利用をおすすめします。
PostgreSQL同様、OSSとなってるので自由に使用できます。
LinuxとWindowsの両方に対応し、日本語にも対応しています。
インストール
本題のインストール方法ですが、今回は使用方法ではなくインストール方法のみ紹介します。
下記コマンドを実行して、PostgreSQLとpgAdminをインストールします。
sudo apt-get update sudo apt-get upgrade sudo apt-get install postgresql sudo apt-get install pgadmin3
インストールが完了したら、pgAdminはスタートメニューに登録されているので、起動できるか確認します。
スタートメニューに登録されていない場合は、下記コマンドで起動できます。
pgadmin3
正常に起動できると以下のような画面が表示されます。

参考サイト
Ubuntu 14.04 に Postgresq と pgAdminIII を導入しました|シロnのブログ