プログラミングする人がよく使っているテキストエディタに「Sublime Text」と「Atom」があると思います。
大体この2つがプログラミング用テキストエディタの2大巨頭のように感じます。
両者を比較しているサイトも見かけます。
私も趣味でプログラムを組んだりするのですが、今まではWindowsのVisualStudioやEclipse、Ubuntuのgeditしか経験がありませんでした。
せっかくLinuxMintをインストールしたのだから、この際高機能エディタも使ってみようと思い、Atomを入れることを決めました。
ちなみになぜSublimeTextではなくAtomを選んだかというと、ずっと友達に勧められていたからです。深い意味はありません。
というわけでAtomのインストール方法と日本語化について書いていきたいと思います。
Windows10でのインストール方法については、下記記事を参考にしてください。
Contents
Atomについて
そのまえにAtomについてほんの少しだけ紹介しておきます。(読み飛ばし可能です)
うろ覚えの知識なので間違っている場合は指摘して頂ければ幸いです。
開発元
Github社が開発しています。
ゆえにGithubとの連携が強いです。
拡張機能(パッケージ)
パッケージなるものをインストールすることで様々な機能を追加することができます。
開発言語、自分の好みのエディタに育てることができます。
便利な拡張機能があればまとめて記事にしたいと思います。
動作
chromeベースに作られているので起動が遅い、という話をどこかで聞いたことがあるような気がします(もしかしたら夢かも)
実際の起動速度は少し遅いと感じる程度です。
VisualStudioやEclipseに比べれば格段に速いです。
ちなみにWindowsのメモ帳よりかは起動速度は遅いです。
前提条件
ここから本題のインストール方法です。
インストール環境は以下の通りです。
- OS:LinuxMint 18.02 Cinnamon(※)
- ネットワーク環境がある(インターネットに接続できる)
※UbuntuなどのDebian系のOSなら同様の手順でインストール可能なはず。
インストール方法
コマンドでもインストールできるみたいですが、あえて違う方法でインストールしてみます。
なのでコマンドは一切使いません。
ほとんどマウス作業です。
debパッケージをダウンロード
公式サイトからatom-amd64.debをダウンロードしてきます。
「Download .deb」ボタンをクリックするとダウンロードが開始されます。

パッケージインストーラからインストール
ダウンロードしたatom-amd64.debをダブルクリックします。
すると、パッケージインストーラが起動します。

上部に「3個のパッケージをインストールする必要があります。」と表示されています。
詳細ボタンをクリックしてみると以下のようなウィンドウが表示されます。(ここはわざわざ表示しなくてもいいです)

Atomをインストールするために必要なパッケージを表示してくれています。
とっても親切で賢いですね!
もとのパッケージインストーラの画面に戻って、「パッケージをインストール」をクリックします。
パスワードを聞かれるので入力してインストールが完了するのを待ちます。
完了すると以下のようなウィンドウが表示されます。

これでインストールは完了です。
Atom起動
さて、さっそくAtomを起動します。
スタートメニューに登録されているので、スタートメニューからAtomを探してクリックするだけです。

クリックするとAtomが起動します。

見た目は黒っぽくてカッコいいです。
これから使い込んでいきたいと思います。
おすすめパッケージがあればまとめて記事にして紹介したいと思います。
日本語化
インストール直後はメニュー等すべて英語なので、これを日本語化していきます。
パッケージインストール
早速、パッケージ機能を使用します。
メニューバーから「Edit」→「Preferences」をクリックします。

「Settings」というタブが開かれます。
左側の「Install」をクリックし、Install Packagesの画面を表示します。
検索バーで「japanese」と入力しエンターを押します。
すると下の画像のように、パッケージの検索結果が表示されますので、「japanese-menu」をインストールします。
インストールは「Install」ボタンをクリックするだけです。

インストールが完了すると、下の画面のように日本語化されます。
(Atomの再起動は必要ありません)

以上で日本語化完了です。
お疲れ様でした。
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