プログラム開発においてバージョン管理システムはなくてはならない存在です。
私は仕事ではSVN、プライベートではGitを使っています。
GitをGUIで操作できるクライアントソフトはTortoiseGit(Windows)を使っていたのですが、これはLinuxに対応していません。
なのでLinuxで使えるGitのクライアントソフトを探したところ、私好みのものを発見しました。
ということで今回はWindows、Mac、Linuxに対応しているGitクライアントソフト「GitKraken」のインストール方法を紹介していきたいと思います。
前提条件
- OS:LinuxMint 18.02 Cinnamon(※)
- ネットワーク環境がある
※インストール自体はLinuxMintで行いましたが、Ubuntuでも同じ手順になると思います。
インストール方法
本題のGitKrakenインストール方法です。
debパッケージダウンロード
公式サイトからgitkraken-amd64.debをダウンロードします。
↓公式サイトはこんな感じです。「Download Free Now」をクリックします。

↓「Deb Package」と「Gzip Package」を選べるので、「Deb Package」を選択します。するとダウンロードが開始されます。

パッケージインストーラからインストール
ダウンロードしたgitkraken-amd64.debをダブルクリックします。
すると、パッケージインストーラが起動します。
(画像はインストール後に取ったものなので再インストールの画面になっています)

「パッケージをインストール」をクリックします。
パスワードを聞かれるので入力してインストールが完了するのを待ちます。
完了すると以下のようなウィンドウが表示されます。

以上でインストールは完了です。
初回起動(アカウント登録orログイン)
GitKrakenを起動します。
スタートメニューに登録されているはずなので、クリックします。
スタートメニューにない場合は、以下のコマンドでも起動可能です。
gitkraken
起動できたら、以下のような画面が表示されます。

アカウントを作成する場合は、「Create a GitKraken Account」をクリックします。
が、私の場合は過去にGitKrakenのアカウントを作成しているため、ここではアカウント作成方法については省略します。(ごめんなさい)
アカウントを作成し、ログインすると、以下のような画面が表示されます。

この画面が表示されれば、ログイン完了です。
これでGitKraken使用可能です。
お疲れ様でした。
起動できない場合
ログインとかアカウント云々以前に、そもそも初回起動ができない場合があります。
システムモニター(タスクマネージャ)を見るとgitkrakenのプロセスは存在してたり、コマンドからgitkrakenを起動すると途中で止まったりする。
こんな場合は以下のコマンドを実行してみてください。
sudo apt install curl libcurl3
これで症状が改善されるかもしれません。
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